![]() |
![]() |
私共が草履の商品開発をするにあたり、「低価格」・「高品質」、特に「履きやすさ」にこだわり続けるうち、それは全て手作業に行き着くことが分かりました。 もちろん国産で製造する選択もございましたが、それでは低価格で提供したいといった理念から外れてしまいます。 そこで「アジア諸国で作れないだろうか?」と思いましたが、外国で製造された製品は値段は安いけれど品質は良くないのではないか…との疑問を持ったのです。 中国、ベトナムなどのアジア諸国をまわり低価格でありながら高品質の物を作ることが出来ないか足で探してみて驚きました。そこでは、「物作り日本」と言われながら最近の日本人が忘れかけていた職人気質や、勤勉な仕事をする姿があったのです。もちろん低価格だけにこだわれば、皆さんがお持ちになっているベトナム製、中国製のイメージ「安いけどそれなりの品質」といった物しか出来上がってきません。 コストが上がっても、職人気質や勤勉な仕事をする人達が品質にこだわればよいものができるのでは?と考え、約一年間の試行錯誤の末「えびす扇」の草履を作り上げました。 たとえば、草履の生地を裁断するのも国内では、超高級品をのぞき通常機械でまとめて裁断しますが、えびす扇は一枚一枚すべて手作業にて裁断して行きます。 草履の芯も国産・アジア産も含め低価品のほとんどが木で出来ていますが、それでは雨の日に履けば水を吸って膨らんでしまいます 私共の草履ではすべてコルク芯を使用して製造しています。 誰もが気軽に買えるこの「価格」、この「品質」は、国産では到底出来ません。 もちろん私共は、低価格を守りながら更なる品質向上に向け努力していきます。 私共は、胸を張って「メイド イン ベトナム」を宣言します。 |
ウィンドウを閉じる |